4-092-536-03 (1)
Video Projector
取扱説明書 ____________________________________________ JP
____________________________________________ CS
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示していま
す。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
VPL-HS2
© 2002 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されていま
す。しかし、電気製品は、まちがった使いかたを
すると、火災や感電などにより死亡や大けがなど
人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りくださ
い。
安全のための注意事項を守る
4 〜 6 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、テクニカルイン
フォメーションセンターにご依頼ください(有
料)。
故障したら使わない
すぐに、テクニカルインフォメーションセンター
にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたり、キャビネットを破損した
ときは
m
a 電源を切ります。
b 電源コードや接続ケーブルを抜きます。
c テクニカルインフォメーションセンターまで
ご相談ください。
警告表示の意味
この取扱説明書および製品では、次のような表
示をしています。表示の内容をよく理解してか
ら本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災や感電
などにより死亡や大けがなど人身事故につなが
ることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその
他の事故によりけがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置
です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン
受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
JP 2
メニュー画面で調整や設定をす
る
メニュー操作のしかた ................................26
メニュー一覧 .................................................28
メニューの構成 ........................................................ ..................28
メニュー項目 ......................................................... ....................... 28
プリセットメモリーについて ........................................ 31
コンピューターの画像を自動調整する ................. 32
その他
故障かな ? と思ったら ........................................... 33
光源用ランプを交換する ....................................... 35
エアフィルターを交換する ................................... 36
保証書とアフターサービス ................................... 37
主な仕様 ..................................................................... 38
各部の名前 ................................................................. 44
本機前面 ........................................................... ................................ 44
本機後面 ........................................................... ................................ 45
リモコン ........................................................... ................................ 46
索引.............................................................................. 47
目次
警告................................................................................. 4
注意................................................................................. 5
電池についての安全上のご注意 ............................. 6
接続と準備
付属品を確かめる ........................................... 7
手順 1:プロジェクターを置く ..... ............ 8
プロジェクターを置く前に ..................................................8
別売りのコンバージョンレンズを使う ................. 10
スクリーンとプロジェクターの置く位置を
決める ............................................................ ..................................... 11
手順 2:
プロジェクターで映す機器をつなぐ ...... 12
ビデオ機器をつなぐ ............................................................... 13
別売の専用ケーブルを使ってつなぐ ....................... 13
別売りのインターフェースユニットを使う ...... 14
手順 3:
画面を調整する ............... ............................. 15
手順 4:
画面に表示される言語を選ぶ ....... ........... 18
見る
スクリーンに映像を映して見る ..... ......... 20
ワイド画面を楽しむ ........... ........................ 22
画質を選ぶ ..................................................... 24
3 JP
下記の注意を守らない
と、火災や感電により
死亡や大けがにつなが
ることがあります。
警告
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感
電の原因となることがあります。
・ 設置時に、製品と壁やラック(棚)
などの間に、はさみ込んだりしな
い。
・ 電源コードを加工したり、傷つけた
りしない。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったり
しない。
・ 熱器具に近づけたり、加熱したりし
ない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラ
グを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、テク
ニカルインフォメーションセンター
に交換をご依頼ください。
指定された電源コード、接続
ケーブルを使う
取扱説明書に記されている電源コー
ド、接続ケーブルを使わないと、感
電や故障の原因となることがありま
す。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、
キャビネットや裏ぶたを開けたり改
造したりすると、火災や感電の原因
となることがあります。内部の調整
や設定、点検、修理はテクニカルイ
ンフォメーションセンターにご依頼
ください。
JP 4
警告
ランプ交換はランプが充分に冷
えてから行う
電源を切った直後はランプが高温に
なっており、さわるとやけどの原因
となることがあります。ランプ交換
の際は、電源を切ってから 1 時間以
上たって、充分にランプが冷えてか
ら行ってください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因
となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、す
ぐに電源を切り、電源コードや接続
ケーブルを抜いて、テクニカルイン
フォメーションセンターにご相談く
ださい。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱
がこもり、火災や故障の原因となる
ことがあります。また、手を近づけ
るとやけどをする場合があります。
風通しをよくするために次の項目を
お守りください。
・ 壁から 30cm 以上離して設置する。
・ 密閉された狭い場所に押し込めな
い。
・ 布などで包まない。
・ たてて使用しない。
お手入れの際は、電源を切って
電源プラグを抜く
電源を接続したままお手入れをする
と、感電の原因となることがありま
す。
プロジェクターの上に水が入っ
たものを置かない
内部に水が入ると火災や感電の原因
となります。
長時間の外出、旅行のときは、
電源プラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
注意
下記の注意を守らない
と、けがをしたり周辺
の物品に損害を与える
ことがあります。
電源プラグおよびコネクターは
突きあたるまで差し込む
まっすぐに突きあたるまで差し込ま
ないと、火災や感電の原因となりま
す。
幼児の手の届かない場所に置く
本体の高温部でやけどをしたりする
場合があります。
お子様がさわらないようにご注意願
います。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設
置すると、倒れたり落ちたりしてけが
の原因となることがあります。また、
設置・取り付け場所の強度を充分にお
確かめください。
ぬれた手で電源プラグにさわら
ない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをす
ると、感電の原因となることがありま
す。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場など
で使うと、火災や感電の原因となりま
す。雨天や降雪中の窓際でのご使用
や、海岸、水辺でのご使用は特にご注
意ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多
い場所や虫の入りやすい場所、
直射日光が当たる場所、熱器具
の近くに置かない
火災や感電の原因となることがありま
す。
スプレー缶などの発火物や燃え
やすいものを排気口の前に置か
ない
注意
5 JP
アジャスター調整時に指を挟ま
ない
アジャスター調整は慎重に行ってくだ
さい。アジャスターに指を挟み、けが
の原因となることがあります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグ
に触れない
感電の原因となります。
レンズをのぞかない
投影中にプロジェクターのレンズをの
ぞくと光が目に入り、悪影響を与える
ことがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほこりが
たまり、火災や感電の原因となること
があります。1 年に 1 度は、内部の掃
除をテクニカルインフォメーションセ
ンターにご依頼ください(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃除
をすると、より効果的です。
排気口周辺には触れない
排気口周辺はランプの熱で温度が高く
なっています。手などを触れると火傷
の原因となります。
アジャスターを外しておかない
排気口がふさがり、床の温度が上がっ
て床にダメージを与える恐れがありま
す。
電池についての安全
上のご注意
ここでは、本機での使用が可能なソニー製乾電池
についての注意事項を記載しています。
万一、異常が起きたら
・ 電池の液が目に入ったら
, すぐにきれいな水で洗い、ただちに医師の治
療を受ける。
・ 煙が出たら
, お買い上げ店またはテクニカルインフォメー
ションセンターに連絡する。
・ 電池の液が皮膚や衣服に付いたら
, すぐにきれいな水で洗い流す。
・ バッテリー収納部内で液が漏れたら
, よくふき取ってから、新しい電池を入れる。
下記の注意事項を守らないと、破裂・
発熱・液漏れにより、死亡や大けがなどの人身事
故になることがあります。
乾電池は充電しない。
・ 火の中に入れない。ショートさせたり、
分解、加熱しない。
・ 指定された種類の電池を使用する。
下記の注意事項を守らないと、破裂・
液漏れにより、けがをしたり周辺の物品に損害を
与えたりすることがあります。
・ 投げつけない。
・ 使用推奨期限内(乾電池に記載)の乾電池
を使用する。
・ e と E の向きを正しく入れる。
・ 電池を入れたまま長期間放置しない。
・ 新しい電池と使用した電池は混ぜて使わな
い。
・ 種類の違う電池を混ぜて使わない。
・ 水や海水につけたり濡らしたりしない。
JP 6
電池についての安全上のご注意
接続と準備 付属品を確かめる
この章では、プロジェクターとスクリーン
の置く位置を決めたり、プロジェクターで
映す機器との接続のしかたなどを説明しま
す。
接
続
と
準
備
箱を開けたら、付属品がそろっているか確かめ
てください。
リモコン(1 個)と
単 3 形乾電池
(2 個)
シグナルインター
フェースケーブル
(1 本)
交換用エアフィル
ター(1 個)
シネマフィルター
(1 個 )
アジャスター調整用
スペーサー(2 個)
電源コード(1 本)
取扱説明書
保証書 各 1 部
リモコンに電池を入れるには
必ずイラストのように E 極側から電池を入れてく
ださい。無理に入れたり逆に入れたりすると、
ショートの原因になり、発熱することがあります。
付属品を確かめる
7 JP
接
続
と
準
備
手順 1:プロジェク
ターを置く
仲間などでスポーツ観戦を楽しむ
プロジェクターは、ビデオ機器などからの映像
をスクリーンに映します。本機はスクリーンに
斜めから投射しても(SIDE SHOT
ページ)美しい映像をご覧いただけますので、
次の図のようにいろいろな使いかたでお楽しみ
いただけます。
)(1 11
サイドショット
みんなで映画を楽しむ
プロジェクターを置く前に
次のような場所には置かないでください。故障
や破損の原因となります。
風通しの悪い場所
テレビゲームを楽しむ
温度や湿度が非常に高い場所
ほこりが多い場所、たばこの煙などが直接入る
場所
JP 8
手順 1:プロジェクターを置く