IT
4-090-076-02 (1)
Data Projector
取扱説明書 ___________________________________
_______________________________
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ
でも見られるところに必ず保管してください。
JP
CS
FR
DE
ES
IT
CS
VPL-CS5
VPL-CX5
© 2002 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されていま
す。し か し、電 気 製 品 は、ま ち が っ た 使 い か た を す
ると、火災や感電などにより死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 ~ 9 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、お買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口にご依頼ください(有料)。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口
にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
m
1 電源を切る。
2 電源コードや接続コードを抜く。
3 買い上げ店またはソニーのサービス窓口に連絡す
る。
こ の 装 置 は、情 報 処 理 装 置 等 電 波 障 害 自 主 規 制 協 議 会
(VCCI) の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装
置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、こ
の装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用され
ると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
JP 2
警告表示の意味
取扱説明書および製品
で は、次 の よ う な 表 示
を し て い ま す。表 示 の
内容をよく理解してか
ら本文をお読みくださ
い。
この表示の注意事項を
守 ら な い と、火 災 や 感
電などにより死亡や大
けがなど人身事故につ
な が る こ と が あ り ま
す。
この表示の注意事項を
守 ら な い と、感 電 や そ
の他の事故によりけが
をしたり周辺の物品に
損害を与えたりするこ
とがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
警告...........................................4
注意...........................................6
電池についての安全上のご注意 .....8
ランプについての安全上のご注意 ..9
設置時のご注意 ........................... 10
設置に適さない場所 ............... 10
使用に適さない状態 ............... 11
概要
本機の特長 .................................. 12
各部の名称と働き ....................... 14
天面 / 前面 / 左側面 ............... 14
後面 / 右側面 / 底面 ............... 14
コントロールパネル ............... 17
コネクターパネル .................. 18
リモートコマンダー ............... 19
設置・接続と投影
設置する ...................................... 22
接続する ...................................... 23
コンピューターを接続する .... 23
ビデオ機器 /15k RGB/
コンポーネント機器を
接続する ........................... 25
メニュー表示言語を切り換える .. 27
スクリーンに画像を映す ............. 29
プレゼンテーションに便利な
機能 .................................. 33
メニューで行う調整と設定
メニューの操作方法 .................... 35
画質設定メニュー ....................... 37
信号設定メニュー ....................... 38
初期設定メニュー ........................40
メニュー設定メニュー .................41
設置設定メニュー ........................42
情報メニュー ...............................43
保守・点検
メンテナンス ...............................44
ランプを交換する ...................44
エアーフィルターの
クリーニングについて .......46
トラブル時の対処 ........................47
警告メッセージ ......................50
注意メッセージ ......................50
JP
その他
使用上のご注意 ............................51
保証書とアフターサービス ..........52
仕様
...........................................52
...........................................59
索引
目次
3 JP
下記の注意を守らないと、 火災や感電により
死亡や大けがにつながることがあります。
電源コードを傷つけない
レンズをのぞかない
電源コードを傷つけると、火
災や感電の原因となること
があります。
・ 設置時に、製品と壁や
ラック ( 棚 ) などの間に、
はさみ込んだりしない。
・ 電源コードを加工した
り、傷つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、
引っ張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加
熱したりしない。
・ 電源コードを抜くとき
は、必ずプラグを持って
抜く。
万一、電源コードが傷んだ
ら、お買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口に交換
をご依頼ください。
投影中にプロジェクターの
レンズをのぞくと光が目に
入り、悪影響を与えることが
あります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感
電の原因となることがあり
ます。
万一、水や異物が入ったとき
は、すぐに電源を切り、電源
コードや接続ケーブルを抜
いて、お買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口にご相
談ください。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内
部に熱がこもり、火災や故障
の原因となることがありま
す。また、手を近づけるとや
けどをする場合があります。
風通しをよくするために次
の項目をお守りください。
・ 壁から 30cm 以上離して
設置する。
・ 密閉された狭い場所に押
し込めない。
・ 布などで包まない。
・ たてて使用しない。
・ プロジェクターの下に布
や紙を敷かない。
指定された電源コード、接続ケーブ
ルを使う
取扱説明書に記されている
電源コード、接続ケーブルを
使わないと、感電や故障の原
因となることがあります。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分が
あり、キャビネットや裏ぶた
を開けたり改造したりする
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。内部の調整
や設定、点検、修理はお買い
上げ店またはソニーのサー
ビス窓口にご依頼ください。
JP 4 警告
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入
れをすると、感電の原因とな
ることがあります。
プロジェクターの上に水が入ったも
のを置かない
内部に水が入ると火災や感
電の原因となります
長時間の外出、旅行のときは、電源
プラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてく
ださい。
電源プラグおよびコネクターは突き
あたるまで差し込む
まっすぐに突きあたるまで
差し込まないと、火災や感電
の原因となります。
警告
5 JP
下記の注意を守らないと、 けがをしたり周辺の物品に
損害を与えることがあります
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたと
ころに設置すると、倒れたり
落ちたりしてけがの原因とな
ることがあります。また、設
置・取り付け場所の強度を充
分にお確かめください。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
スプレー缶などの発火物や燃えやす
いものを排気口やレンズの前に置か
ない。
火災の原因となることがあり
ます。
ぬれた手で電源プラグの抜き
差しをすると、感電の原因と
なることがあります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触
れない
感電の原因となります。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂
場などで使うと、火災や感電
の原因となります。雨天や降
雪中の窓際でのご使用や、海
岸、水辺でのご使用は特にご
注意ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場
所や虫の入りやすい場所、直射日光
が当たる場所、熱器具の近くに置か
ない。
火災や感電の原因となること
があります。
アジャスター調整時に指を挟まない
本機は、電源を入れると電動
チルトアジャスターが自動的
に伸張し、電源を切ると自動
的に収納されます。電動チル
トアジャスターの自動動作中
はアジャスター付近に手や指
などを近づけないでくださ
い。また、自動動作が終了した
後、電動チルトアジャスター
を調整する場合は、アジャス
ターに手などが触れないよう
慎重に行ってください。電動
チルトアジャスターに指を挟
み、けがの原因になることが
あります。
JP 6 注意
排気口周辺には触れない
排気口周辺はランプの熱で温
度が高くなっています。手な
どを触れると火傷の原因とな
ります。特に本体の MENU
キー、矢印キーを操作する場
合は注意してください。
定期的にエアーフィルターをクリー
ニングする
本体上部には 10cm 以上の空間をあ
けて設置する
本機は電動でチルトアジャス
ターが伸び、それに応じて本
体の高さが高くなります。本
体上部に充分な間隔をとって
設置しないと、本体が設置さ
れた場所の上部の壁、棚など
の間に手を挟み、けがの原因
となることがあります。
10cm 以上
約 300 時間使用したら、必ず
エアーフィルターのクリーニ
ングをしてください。
クリーニングを怠るとフィル
ターにごみがたまり、内部に
熱がこもって火災の原因とな
ることがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部に
ほこりがたまり、火災や感電
の原因となることがありま
す。1 年に 1 度は、内部の掃除
をお買い上げ店またはソニー
のサービス窓口にご依頼くだ
さい(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の
前に掃除をすると、より効果
的です。
運搬する際は、キャリングケースを
使用する
本機をキャリングケースに入
れずに運搬すると、落下して
けがの原因となることがあり
ます。
注意
7 JP
電池についての安全上のご注意
ここでは、本機での使用が可能なソニー製乾電池についての注意事項を記載してい
ます。
万一、異常が起きたら
・ 電池の液が目に入ったら
・ 煙が出たら
, すぐにきれいな水で洗い、ただちに医
師の治療を受ける。
, お買い上げ店またはソニーのサービス
窓口に連絡する。
・ 電池の液が皮膚や衣服に付いたら , すぐにきれいな水で洗い流す。
・ バッテリー収納部内で液が漏れたら , よくふき取ってから、新しい電池を入れ
る。
下記の注意事項を守らないと、破裂・発熱・液漏れにより、死
亡や大けがなどの人身事故になることがあります。
・乾電池は充電しない。
・火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しない。
・指定された種類の電池を使用する。
下記の注意事項を守らないと、破裂・液漏れにより、けがをし
たり周辺の物品に損害を与えたりすることがあります。
・投げつけない。
・使用推奨期限内(乾電池に記載)の乾電池を使用する。
・3 と # の向きを正しく入れる。
・電池を入れたまま長期間放置しない。
・新しい電池と使用した電池は混ぜて使わない。
・種類の違う電池を混ぜて使わない。
・水や海水につけたり濡らしたりしない。
JP 8 電池についての安全上のご注意