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2017江苏南京航空航天大学基础日语考研真题.doc

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2017 江苏南京航空航天大学基础日语考研真题 問題一、下記の漢字に振り仮名をつけなさい(1 点×10=10 点)。 1.獣 2.根元 3.境内 4.神楽 5.快晴 6.親爺 7.偏屈 8.車座 9.鯖 10.奇抜 問題二、下記の下線部の片仮名を漢字に書き直しなさい(1 点×10=10 点)。 1.役人は、課長になるまではモウレツに働かされます。 2.ある朝のこと、自分は一匹のはちが玄関のヤネで死んでいるのを見つけた。 3.自然が生命活動を閉じるバンシュウに山里は静寂を迎える。 4.今度こそショウコンを据えてやる決心だから、どうかご安心いただきたい。 5.庭はゾウキバヤシ風にさり気ないのがいいと、思っている。 6.私は樹木がマヂカに見える居間の長椅子に座って外に降る雨を見ていた。 7.東京のザッショクセイの基礎は、この時期に醸成されたものと思われます。 8.杉ナミキの長さには本当に驚いた。 9.桜の季節になると、数日だけこの川のヨウソウは一変する。 10.その下は海辺のスナジで、見渡すかぎりの緑のすいかが植わっている。 問題三、次の言葉の意味を中国に訳しなさい(1 点×10=10 点)。 1. ソメイヨシノ 2. セキュリティー 3. センサー 4. ヘテロドックス 5. オードロック 6. 茹でダコ 7. 虫が知らせる 8. 窮鼠猫をかむ 9. 絶体絶命 10.大所高所 問題四、次に与えられた言葉から最も適当なものを選んで、下線部に入れて文章を完成 しなさい。選択肢の使用は一回のみ、必要な場合正しい活用形にしなさい(2 点×10=20 点)。 1. 氏はまさに学ぶ意欲が旺盛が、好奇心_________だった。
2. そこには戦争がなかった。_________、平和というわけでもなかった。 3. あまりに厳しい修業に、とうとうやめる者まで現れる_________。 4. 火事だと分かった瞬間、ぼくはすべて構う暇がなく体_________で脱出してきたのだ。 5._________父親が怖ろうと、これは大事なことだから、やはり先ず父親に相談すべきだ。 6. ここから見る夜景_________それはもうすばらしいの一言に尽きる。 7. 一見ノンフィクションの_________、実はフィクションである。 8. 住民の反対に遭って、工事は中断された_________解決のめどもついていない。 9. 家でグズグズしていなかったら、今頃は旅館に到着して、美味しい晩ご飯を食べてい た_________。 10.お前は黙ろうと言わん_________、兄は私を睨みつけた。 問題五、次に与えられた言葉を使って文を作りなさい(4 点×5=20 点)。 1.火をつける、 2.かのようだ、 3.膝を進める、 4.そわそわ、 5.願ったり叶ったり、 問題六、次の文章を読んで後の問に答えなさい(3 点×10=30 点)。 風土近代のイギリス庭園あるいは自然庭園なるものは、①ただ自然のままの風景を一定の 枠に入れたものにほかならぬ。それは自然の美を生かす点において人工庭園に遥かにま さるものであるが、しかしそこに加わる芸術的創作力はきわめて弱い。われわれはミュ ンヘンの自然公園の美しさを正直に承認する。しかしそれが美しいのは南ドイツの田舎 の牧場や落葉樹や小川が美しいのと同じであって、それが芸術的に作られているからで はない。しかるに日本の庭園はけっして自然のままではないのである。ヨーロッパの自 然が自然のままでも決して荒れた感じにならないのに対して、日本の自然は自然のまま の形においては実に雑然と不規則に荒れ果てた感じになる。ヨーロッパの牧場ほどに整 然とした感じの緑草の原を作るためには、日本においては除草や草刈りや排水の配慮や 土の固まりかたについて不断の注意、手入れを怠ることができぬ。だからヨーロッパに おいて自然のままの風景を一定の枠にはめることによって得られるほどの効果を得るた めにも、日本において数十輩の人間の努力を必要とする。かくのごとく無秩序な荒れた自 然のうちから秩序やまとまりを作り出すという努力が、日本人をして造園術について の全然異なった原理を見出さしめた。自然を人工的に秩序立たしめるためには、自然に 人工的なるものをかぶせるのではなく、人工を自然に従わしめねばらなぬ。人工は自然 を看護することによって、かえって②自然を内から従わしめる。雑草を、あるいは一般 にさえぎるもの、無駄なものを取り除くことによって、自然それ自身のまとまりをあら わにする。かくて人は無秩序な荒れた自然のうちに自然の純粋な姿を探り求めた。そう してそれを庭園において再現したのである。この意味において、日本の庭園は自然の美 の醇化、理想化にほかならぬ。 問 1. 下線部①の解釈として最適なものを、次から一つ選びなさい。 Ⅰ.ある区画のなかに自然の風景そのものを保存しているだけもの。 Ⅱ.自然どおりの風景に対して一定の法律的な保護規則を設けただけのもの。 Ⅲ.自然の存在としての風景を、ある特定の立場から価値づけただけのもの。 Ⅳ.ある決まった角度から自然そっくりの風景が見られるよう設計しただけのもの。 問 2.下線部②の解釈として最適なものを、次から一つ選びなさい。 Ⅰ.自然を人間の内心から生まれた美の理想に従わせる。
Ⅱ.自然のうちに人工的でない秩序を発見し、その秩序へ人間を帰依させる。 Ⅲ.自然がそれ自身の本質的な美をあらわすよう、人工的な秩序を与える。 Ⅳ.自然の内部にこもる生命感を人工美に従属させる。 問 3.文章の論旨によれば、近代ヨーロッパの自然庭園は、どのような特質をもつか、次 から最適なものを一つ選びなさい。 Ⅰ.美しい自然が自然としての美しさを示している。 Ⅱ.自然の美と人工の美とがうまく融合している。 Ⅲ.自然のもつ整然とした美が人工的に作り出されている。 Ⅳ.芸術的創作力が弱くて真の自然美とは異質的である。 問 4.文章の論旨によれば、日本の庭園は、どのような特質をもつか、次から最適なもの を一つ選びなさい。 Ⅰ.自然のとおりではなく、人工的な秩序を志向して、一定の型に従う。 Ⅱ.自然の美が純粋化するため、人工的な作為を加えず、荒れたものは荒れた趣として保 存する。 Ⅲ.自然を看護することによって作られ、そのため幾何学的な均斉のとれたデザインをも つ。 Ⅳ.自然の美しさを模範とし、自然そのものにこもる秩序が再構成される。 問 5.文章の論旨によれば、日本庭園がもつ美しさは、次のうち、どれに最もよく当ては まるか。 Ⅰ.塵一つなく掃き清められた庭は、打ち水もすがすがしく、すみずみまで神経のこま かさが行き届いている。しかし主人は、この枝をゆさぶり、通り路のあたりにわざと幾 片かの落葉を散らかした。 Ⅱ.南側に筧があり、岩の多い池に水がひかれている。林がすぐ近くなので、庭の全体が その延長のような趣である。まさきの葛がいっぱい茂って、どこが通り路か分からない ほどである。 Ⅲ.光源氏は、久しぶりで末摘花の邸を訪れた。庭の木立は森かと思われるほど茂ってい る。大きい松に藤が咲きかかって、月光に柳の枝が土塀を覆っているのまで見える。 Ⅳ.修学院離宮のある建物は、素晴らしい意匠が凝らしてある。窓をあけると、見えるも のは稲田の風景だけである。稲田の景色がそっくり庭園のながめとなり、そこではたら く農夫たちも、眺めのうちの一点景となる。 創造への勇気 人間の文化は、人々の行動に対して強い拘束性を持っている。日常の行動、衣食住、 社会的習慣、価値体系など、その社会の文化規範に違反すればなんらかの社会的制裁が 加えられる。厳しい場合は、死に至る罰を受けることにもなる。 だが、サル社会の文化では、それに違反してもなんら制裁を受けない。小豆島のサル の中で卵を食べる者がいても、変な目で見られることもないし、イモ洗いをしなくても、 イモをけとばして水に入れる者がいても、誰も文句はいわない。 サルの文化においては、このように、それに違反しても何らの制裁をも受けないのが、 人間社会における文化とは異なる点である。①それはサル社会では、制度が確立してい ないことが大きな理由である。また、人間の文化は、サル社会に見られない広がりと深 さをもっている。社会制度や芸術、宗教などがそうである。そんなことから、サル社会 で見られる文化現象は、人間文化の発生の原基あるいは萌芽的段階にあるといえる。そ れ故、サル社会の文化は、原文化(プロトカルチャー)とか前文化(プレカルチャー) と呼ぶのが適当であろう。
文化の特徴の一つとして強い拘束性をあげたが、これはサル社会でも見られないわけ ではない。野性では決して柿を食べない群れのサルでも、捕えて一頭で飼育すると、す ぐ柿を食べるようになる。群れ社会の中では、誰が命ずるのでもないが、柿は食べない という ② そうさせているのである。③人間は生まれたとたん文化に染め上げられていく といったが、その通り、文化規範の固い枠組みの中で育っていく。その枠組からはみ出す と強い制裁を受けるので、結局文化の鋳型にはまった人間として整形される。 それは動物の多くが、④遺伝子にプログラムされた行動型にしばられているのと大変よ く似ている。文化の枠組の中で一生を過ごせば、安泰なものだ。しかし一方、文化は創 造の母体でもある。固定した文化の呪縛を破り創造していく行為、それは勇気のいるこ とだが、⑤過剰な消費文化の中でともすれば安逸をむさぼりがちな若者に、今最も求め られるものではないか。 問 1.文中の①「それ」は、何をさしているか、最も適当なものを次から選びなさい。 Ⅰ.サルの社会では文化規範に違反しても制裁を受けないこと。 Ⅱ.サルの社会では人間社会と同じで強い拘束性がある。 Ⅲ.サルの社会では人間社会とまったく異なり、拘束性が全然ない。 Ⅳ.サルは卵をたべたら、周りから変な目で見られない。 問 2.下線部②に入る最も適当な言葉を次から選びなさい。 Ⅰ.社会的制度 Ⅱ.文化的雰囲気 Ⅲ.社会的習慣 ⅳ.日常の行動 問 3.下線部③は、どういう意味か、最も適当なものを次から選びなさい。 Ⅰ.人間は生まれたとたん文化に影響される。 Ⅱ.人間は生まれたとたん文化を忘れる。 Ⅲ.人間は生まれたとたん文化の雰囲気を感じる。 Ⅳ.人間は生まれたとなん文化から切り離している。 問 4.下線部④「遺伝子にプログラムされた行動型」とはどういうことか、最も適当なも のを次から選びなさい。 Ⅰ.遺伝子に組み込まれ命令された行動パターン。 Ⅱ.遺伝子を作り上げるために計画された行動パターン。 Ⅲ.遺伝子を操作し自らの行動パターンが決定されること。 Ⅳ.遺伝子を予定通りに計画性を持って作り上げること。 問 5.下線部⑤の説明として最も適当なものを次から選びなさい。 Ⅰ.文化的生活を豊かさに満足している。 Ⅱ.安定した物質生活の豊かに満足している。 Ⅲ.経済大国として真に豊かな生活を求めている。 Ⅳ.文化的生活のため過剰な消費意欲が盛んになった。 問題七、次の古文を現代日本語に翻訳しなさい(10 点×1=15 点) 祇園精舎 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは す。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏 に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱異、唐の禄 山、是等は皆旧主先皇の政にもしたがはず、楽しみをきはめ、諫をも思ひいれず、天下 のみだれむ事をさとらずして、民間の愁ふる所を知らざりしかば、久しからずして、亡
じにし者どもなり。 問題八、次の俳句を現代日本語に翻訳しなさい(5 点×1=5 点) 桐一葉日当りながら落ちにけり 問題九、次の文章を中国語に翻訳しなさい(10 点×1=10 点) さすが信州第一の仏教の地、古代を眼の前に見るような小都会、奇異な北国風の屋造 り、板葺きの屋根、または冬期の雪除けとして使用する特別の軒庇から、ところどころ に高くあらわれた寺院と樹木の梢まで―すべて古めかしい町の光景が香の煙の中に包ま れて見える。 問題十、作文(日本語 500 字前後 20 点) テーマ:言葉と文化
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