2-655-463-03 (1)
Video Projector
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取扱説明書 ___________________________________
_______________________________
JP
CS
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ
でも見られるところに必ず保管してください。
VPL-VW100
© 2005 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しか
し、電気製品は、まちがった使いかたをすると、火災や感
電などにより死亡や大けがなど人身事故につながることが
あり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 9 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、お客様ご相談センターにご相
談ください(有料)。
故障したら使わない
すぐに、お客様ご相談センターにご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
m
1 電源を切る。
2 電源コードや接続コードを抜く。
3 お客様ご相談センターに連絡する。
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をし
ています。表示の内容を
よく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守
らないと、火災や感電な
どにより死亡や大けがな
ど人身事故につながるこ
とがあります。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与
えたりすることがありま
す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この
装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、
この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用さ
れると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
行為を指示する記号
JP 2
目次
警告 ..................................................4
注意 ..................................................6
ランプについての安全上のご注意 .....7
電池についての安全上のご注意 .........8
各部の名前
本機前面/右側面 .............................10
本機右側面 .........................................11
本機後面/底面 .................................12
リモコン .............................................13
接続と準備
付属品を確かめる .............................14
手順 1:プロジェクターを置く ......15
プロジェクターを置く前に ........15
スクリーンとプロジェクターの置く
位置を決める .........................17
手順 2:プロジェクターで映す機器を
つなぐ ..........................................20
DVD プレーヤー/レコーダー・
デジタルチューナーなどを
つなぐ ....................................20
ビデオ機器をつなぐ ...................22
パソコンをつなぐ .......................23
手順 3:画面の位置を調整する ......24
手順 4:画面に表示される言語を選ぶ
29
見る
スクリーンに映像を映して見る ......32
電源を切る ...................................35
ワイド画面を楽しむ .........................36
画質を選ぶ .........................................39
お好みの画質に調整する ..................40
リアルカラープロセッシングを使って
画質調整する ...............................42
JP
メニュー画面で調整や設定を
する
メニュー操作のしかた ......................44
画質設定メニュー ..............................48
信号設定メニュー ..............................51
機能設定メニュー ..............................54
設置設定メニュー ..............................55
初期設定メニュー ..............................57
情報メニュー .....................................59
プリセットメモリーについて ....59
パソコンで操作する
パソコンからアクセスする ..............61
プロジェクターの状態を確認
する ...............................................61
プロジェクターをパソコンで操作
する ...............................................62
設定する .............................................62
その他
故障かな?と思ったら ......................64
警告ランプ ...................................65
メッセージ一覧 ...........................67
光源用ランプを交換する ..................69
エアフィルターを掃除する ..............72
エアフィルターを交換する ..............73
保証書とアフターサービス ..............75
主な仕様 .............................................76
プリセット信号一覧 ....................79
入力信号と調整・設定項目 ........82
天井つり .............................................84
PSS-H10 使用時 .......................84
PSS-610 使用時 .......................87
左右の画面位置を微調整する ..........91
..................................................94
索引
目次
3 JP
警告
下記の注意を守らないと、火災や感電により
死亡や大けがにつながることがあります。
火災
感電
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火
災や感電の原因となること
があります。
・ 設置時に、製品と壁や
ラック(棚)などの間
に、はさみ込んだりしな
い。
・ 電源コードを加工した
り、傷つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、
引っ張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加
熱したりしない。
・ 電源コードを抜くとき
は、必ずプラグを持って
抜く。
万一、電源コードが傷んだ
ら、お客様ご相談センターに
交換をご相談ください。
ランプ交換はランプが充分に冷えて
から行う
電源を切った直後はランプ
が高温になっており、さわる
とやけどの原因となること
があります。ランプ交換の際
は、電源を切ってから 1 時間
以上たって、充分にランプが
冷えてから行ってください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感
電の原因となることがあり
ます。
万一、水や異物が入ったとき
は、すぐに電源を切り、電源
コードや接続ケーブルを抜
いて、お客様ご相談センター
にご相談ください。
指定された電源コード、接続ケーブ
ルを使う
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内
部に熱がこもり、火災や故障
の原因となることがありま
す。また、手を近づけるとや
けどをする場合があります。
風通しをよくするために次
の項目をお守りください。
・ 壁から 20cm 以上離して
設置する。
・ 密閉された狭い場所に押
し込めない。
・ 布などで包まない。
・ 立てて使用しない。
取扱説明書に記されている
電源コード、接続ケーブルを
使わないと、火災や感電、故
障の原因となることがあり
ます。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分が
あり、キャビネットや裏ぶた
を開けたり改造したりする
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。内部の調整
や設定、点検、修理はお客様
ご相談センターにご相談く
ださい。
JP 4 警告
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
床置き、または天井つり金具を使っ
た天井つり以外の設置をしない
電源を接続したままお手入
れをすると、感電の原因とな
ることがあります。
それ以外の設置をすると火
災や大けがの原因となるこ
とがあります。
プロジェクターの上に水が入ったも
のを置かない
天井への取り付け、移動は絶対に自
分でやらない
内部に水が入ると火災や感
電の原因となります。
長時間の外出、旅行のときは、電源
プラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてく
ださい。
電源プラグおよびコネクターは突き
あたるまで差し込む
まっすぐに突きあたるまで
差し込まないと、火災や感電
の原因となります。
幼児の手の届かない場所に置く
本体の高温部でやけどした
りする場合があります。
お子様がさわらないように
ご注意願います。
天井への取り付け、移動は必
ずお客様ご相談センターに
ご相談ください(有料)。
天井の強度不足、取り付け方
法が不充分のときは落下し
大けがの原因となります。必
ずソニー製のプロジェク
ターサスペンションサポー
トをご使用ください。特約店
の方は、取り付けを安全に行
うために、必ず本機、および
プロジェクターサスペン
ションサポートの取付説明
書の注意事項をお読みくだ
さい。
電源コードのアース端子からはずし
た絶縁キャップなどの小さな部品は、
幼児が飲み込む恐れがあるので、手
の届かないところに保管する
万一誤って飲みこんだとき
は、窒息する恐れがあります
のでただちに医師にご相談
ください。
安全アースを接続する
アース接続は必ず電源プラ
グを電源につなぐ前に行っ
てください。また、アース接
続を外す場合は必ず電源プ
ラグを電源から切り離して
から行ってください。
警告
5 JP
注意
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の物品に
損害を与えることがあります
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台や棚の上、ある
いは傾いたところに設置す
ると、倒れたり落ちたりして
けがの原因となることがあ
ります。また、設置・取り付け
場所の強度を充分にお確か
めください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場
所や虫の入りやすい場所、直射日光
が当たる場所、熱器具の近くに置か
ない。
火災や感電の原因となるこ
とがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜
き差しをすると、感電の原因
となることがあります。
スプレー缶などの発火物や燃えやす
いものを排気口やレンズの前に置か
ない。
火災の原因となることがあ
ります。
雷が鳴り出したら、電源プラグに触
れない
感電の原因となります。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風
呂場などで使うと、火災や感
電の原因となります。雨天や
降雪中の窓際でのご使用や、
海岸、水辺でのご使用は特に
ご注意ください。
アジャスター調整時に指を挟まない
アジャスター調整は慎重に
行ってください。アジャス
ターに指を挟み、けがの原因
になることがあります。
JP 6 注意
レンズをのぞかない
投影中にプロジェクターの
レンズをのぞくと光が目に
入り、悪影響を与えることが
あります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部
にほこりがたまり、火災や感
電の原因となることがあり
ます。1 年に 1 度は、内部の
掃除をお客様ご相談セン
ターにご相談ください(有
料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の
前に掃除をすると、より効果
的です。
排気口周辺には触れない
排気口周辺はランプの熱で
温度が高くなっています。手
などを触れると火傷の原因
となります。
ランプについての安
全上のご注意
プロジェクターの光源には、キセノン
ランプを使用しています。キセノンラ
ン プ に は、次 の よ う な 特 性 が あ り ま
す。
・ 衝撃や、使用時間の経過による劣化な
どにより大きな音をともなって破裂
したり、不点灯となって寿命が尽きる
ことがあります。
・ 個体差や使用条件によって、寿命にバ
ラツキがあります。
・ 交換時期を越えると、破裂、不点灯や
チラつきの発生の可能性が高くなり
ます。
「ランプ/フィルターを交換してくだ
さい」というメッセージが表示された
ときには、ランプが正常に点灯してい
る場合でも速やかに新しいランプと
交換してください。
破裂
高温
下記の注意事項を守らないと、破
裂・発熱・液漏れにより、死亡
や大けがなどの人身事故になる
ことがあります。
ランプ交換はランプが充分に冷えて
から行う
電源を切った直後はランプ
が高温になっており、さわる
とやけどの原因となること
があります。ランプ交換の際
は、電源を切ってから 1 時間
以上たって、充分にランプが
冷えてから行ってください。
ランプについての安全上のご注意
7 JP
破裂
下記の注意事項を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損
害を与えることがあります。
電池についての安全
上のご注意
ここでは、本機での使用が可能なソ
ニー製乾電池についての注意事項を記
載しています。
ランプが破裂したときはすぐに交換
を依頼する
万一、異常が起きたら
ランプが破裂した際には、プ
ロジェクター内部やランプ
ハウス内に破片が飛散して
いる可能性があります。 お
客様ご相談センターにラン
プの交換と内部の点検を依
頼してください。また、排気
口よりガスや粉じんが出た
りすることがあります。
速やかに医師にご相談くだ
さい。
ランプの重量についての注意
ランプは重いので(約 2.9
kg)取り扱いには、十分ご注
意ください。
・ 電池の液が目に入ったら
m
すぐにきれいな水で洗い、ただちに医師の治
療を受ける。
・ 煙が出たら
m
お客様ご相談センターに連絡する。
・ 電池の液が皮膚や衣服に付いたら
m
すぐにきれいな水で洗い流す。
・ バッテリー収納部内で液が漏れたら
m
よくふき取ってから、新しい電池を入れる。
JP 8 電池についての安全上のご注意