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2018江苏南京航空航天大学基础日语考研真题.doc

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2018 江苏南京航空航天大学基础日语考研真题 問題一、下記の漢字に振り仮名をつけなさい(1 点×10=10 点)。 1.紛紛 2.腐臭 3.標榜 4.自重 5.砂煙 6.潮風 7.大甘 8.辛夷 9.遮二無二 10.劣悪不快 問題二、下記の下線部の片仮名を漢字に書き直しなさい(1 点×10=10 点)。 1.テレビで見た西洋人のチマキを包む手付きは、ぎこちないようにすら見える。 2.事故が発生して三日も経ったので、遭難者のキュウシュツはもはや絶望と思われてい た。 3.狭い道端に野菜だの果物だのを売る露店がメジロオシに並んでいる。 4.これはひとまずの妥協で、これからはホンバンの交渉だ。 5.それをエトクするために、自分の文章を朗読してみることをお進めしたい。 6.これは何も人にチョウシを合わせて言っているのではなく、僕の本音なのだ。 7.聞いていても面白くもヘンテツもない話しだから、途中抜け出して帰った。 8.断りなしに部屋に入ってくるとは、ムサホウ極まり行為だ。 9.私の故郷は、東北の岩手県のキタはずれ、青森県との県境に近い小村である。 10.昔風にはフウガであろうが、現代人たる私たちにははなはだ間が抜けている。 問題三、次の言葉の意味を中国に訳しなさい(1 点×10=10 点)。 1.バイプレーヤ― 2.ベビーカー 3.モノクロ 4.からから 5.からがら 6.さばさば 7.平身低頭 8.白川夜船 9.右往左往 10.あるかないか 問題四、次に与えられた言葉から最も適当なものを選んで、下線部に入れて文章を完成し なさい。選択肢の使用は一回のみ、必要な場合正しい活用形にしなさい(2 点×10=20 点)。 高をくくる、きらいがある、口、とでもいうもの、そわそわ、 かげんする、まだしも、はずみに、じみる、にかぎる 1.同じエンジニアといっても、彼のほうが機械を______技術がずっとうまいのだ。 2.死ぬまでベット生活が続くのなら、いっそのことこの世を去ったほうが______だ。
3.もう 30 年以上も農村で暮らしてきたので、彼はもうすっかり田舎______ものに変わ ってしまった。 4.親の援助なくしてもこの問題を解決できると______が、完全に失敗してしまった。 5.日本に行くなら 4 月______よ。どこへ行っても桜が咲き乱れているものだ。 6.転んだ______財布を落してしまったらしい。 7.その土地土地の「気______を吸収して、力をわけてもらっている。 8.彼女もこういった他人の話は大好きな______だ。 9.彼はいい男だが、なんでもおおげさに言う______。 10.いつものように水槽の中を覗き込むと、妙に______した魚がいる。 問題五、次に与えられた言葉を使って文を作りなさい(4 点×5=20 点)。 1. 百も承知 2. ぱっとしない 3. ものを 4. 高が知れた 5.とんだ 問題六、次の文章を読んで後の問に答えなさい(3 点×10=30 点)。 知魚楽 湯川秀樹 色紙に何か書けとか、額にする字を書けとか頼んでくる人が、跡を絶たない。色紙なら 自作の和歌でも済むが、額の場合には文句に困る。このごろ時々「知魚楽」と書いて渡す。 すると必ず、どういう意味かと聞かれる。これは『荘子』の第十七編「秋水」の最後の一 節からとった文句である。原文の正確な訳は私にはできないが、おおよそ次のような意味 だろうと思う。 あるとき、荘子が恵子といっしょに川のほとりを散歩していた。恵子は物知りで、議 論が好きな人だった。二人が橋の上に来かかったときに、荘子が言った。「魚が水面に出 て、ゆうゆうと泳いでいる。あれが魚の楽しみというものだ。」 すると恵子は、たちまち反論した。①「君は魚じゃない。魚の楽しみが分かるはずな いじゃないか。」 荘子が言うには、「君はぼくじゃない。ぼくに魚の楽しみが分からないということが、 どうして分かるのか。」 ②恵子はここぞと言った。「a ぼくは君でない。だから、b もちろん君のことは分から ない。c 君は魚でない。だから d 君には魚の楽しみが分からない。どうだ、ぼくの論法 は完全無欠だろう。」 そこで荘子は答えた。「ひとつ、議論の根元にたちもどってみようじゃないか。君がぼく に『君にどうして魚の楽しみが分かるか。』と聞いた時には、既に君はぼくに魚の楽しみ が分かるかどうかを知っていた。ぼくは川のほとりで魚の楽しみが分かったのだ。」 この話は禅問答に似ているが、実はだいぶ違っている。禅はいつも科学の届かぬところ へ話を持ってゆくが、荘子と恵子の問答は、科学の合理性と実証性に、かかわりを持って いるという見方もできる。(③)の論法のほうが(④)よりはるかにが、科学の伝統的な 立場に近いように思われる。⑤、私自身は科学者の一人であるにもかかわらず、⑥荘子の 言わんとするところのほうに、より強く同感したくなるのである。 問1.下線部①は三段論法と言われる推論形式だが、初めに置くべき前提となる事柄(大 前提)が欠けている。補うのに最も適当なものを次から一つ選なさい。 Ⅰ.魚の楽しみは誰にも分からない。
Ⅱ.魚の楽しみは魚しか分からない。 Ⅲ.ぼくには魚の楽しみが分かる。 ⅳ.君とぼくとは同じ人間ではない。 問 2.下線部②の恵子の言った言葉には、論理的に矛盾しているところがある。どの部分 とどの部分との間に矛盾があるか。a〜d の記号で答えなさい。 問 3.(③)(④)に入れる人名を、それぞれ本文中から抜き出しなさい。 問 4.(⑤)に入れる最も適当な語を次から一つ選び、記号で答えなさい。 Ⅰ.つまり Ⅱ.しかし Ⅲ.だから ⅳ.なぜなら 問 5.下線部⑥の内容は、結局どのようなことをいっていると考えられるか、最も適当な ものを次から一つ選び、記号で答えなさい。 Ⅰ.事物の真相は、分析や実証を通してのみ認識できるということ。 Ⅱ.事物の真相は、他人との議論によってはじめて認識できるということ。 Ⅲ.事物の真相は、言葉や議論を超えたところで自然に体得できるということ。 ⅳ.事物の真相は、誰がどのようにしても結局は認識できないということ。 『思考の整理学』の一節 外山滋比古 人間はいつからこんなに夜行性をつよめたのであろうか。もちろん昼間働くのが常態 であるが、こと、①知的活動になると、夜ときめてしまう。灯火親しむの侯、などとい うことばは電灯などのない昔から、読書は夜するものという考えがあったことを示して いる。 そして、いつのまにか、夜の信仰とも言うべきものをつくりあげてしまった。現代の 若者も当然のように宵っ張りの朝寝坊になって、勉強は夜でなくてはできないものと、 思いこんでいる。朝早く起きるなど言えば、老人くさい、と笑われる始末である。 夜考えることと、朝考えることとは、同じ人間でも、かなり違っているのではないか、 ということを何年か前に気づいた。②朝の思想は③夜の思想とはなぜ同じではないのか。 考えてみると、おもしろい問題である。夜、寝る前に書いた手紙を、朝、目を覚まして から、読み返してみると、どうしてこんなことを書いてしまったのか、とわれながら不 思議である。 外国で出た手紙の心得を書いた本に、感情的になって書いた手紙は、かならず、一晩その ままにしておいて、翌日、読み返しから投函せよ。一晩たってみると、そのまま出すのが ためらわれることがすくなくない。そういう注意があった。現実的な知恵である。それに、 どうも(④)の頭のほうが、(⑤)の頭よりも、優秀であるらしい。夜、さんざん手古摺 って、うまく行かなかった仕事があるとする。これはダメ。明日の朝にしよう、と思う。 ⑥心のどこかで、「きょうできることをあすに延ばすな」ということわざが頭を掠める。 それをおさえて寝てしまう。 朝になって、もう一度、挑んでみる。すると、どうだ。ゆうべはあんなに手におえなかっ た問題が、するすると片付いてしまうではないか。昨夜のことがまるで夢のようである。 はじめのうちは、そういうことがあっても、偶然だと思っていた。夜の信者だったからで あろう。やがて、これはおかしいと考えるようになった。偶然にしては同じことがあまり にも多すぎる。遅蒔きながら、朝と夜とでは、同じ人間でありながら、人が違うことを思 い知らされたというわけである。
問 1.下線部①を言い換える最も適当な言葉を、次から一つ選び、記号で答えなさい。 Ⅰ.夜の信仰 Ⅱ.夜の活動 Ⅲ.夜の思想 ⅳ.昼の活動 問 2.下線部②と下線部③を簡単な言葉で言い換えるとどうなるか、次から最も適当なも のを選び、記号で答えなさい。 Ⅰ.朝考えること、夜考えること Ⅱ.朝の信仰、夜の信仰 Ⅲ.朝の知恵、夜の知恵 ⅳ.朝寝る、夜働く 問 3.(④)と(⑤)に入れる最も適当な言葉を本文中から抜き出しなさい。 問 4.下線部⑥において筆者の気持ちとして最も適当なものを次から選び、記号で答えな さい。 Ⅰ.軽い興奮 Ⅱ.失意 Ⅲ.自暴自棄 ⅳ.自責の念 問 5.次の文から本文の要旨として最も適当なものはどれか、記号で答えなさい。 Ⅰ.人間の知的活動には夜より朝の方が適している。 Ⅱ.手紙は夜書くよりも朝書く方がいいものが書ける。 Ⅲ.朝と夜とでは、同じ人間でも、かなり違っているのだ。 ⅳ.夜、難渋している仕事でも、朝やってみると片付くことがある。 問題七、次の古文を現代日本語に翻訳しなさい(10 点×1=15 点) 『徒然草』第十段の一節―自然の美 多くの工の心をつくしてみがきたて、唐の、大和の、めずらしく、えならぬ調度ども 並べ置き、前栽の草木まで心のままならず作りなせるは、見る目も苦しく、いとわびし。 さてもやは、ながらへ住むべき。又、時のまの煙ともなりなんとぞ、うち見るより思は るる。大方は、家居にこそ、ことざまはおしはからるれ。 問題八、次の俳句を現代日本語に翻訳しなさい(5 点×1=5 点) 秋風やむしりたがりし赤い花 (小林一茶『おらが春』) 問題九、次の文章を中国語に翻訳しなさい(10 点×1=10 点) 連太郎は貧民、労働者、または新平民などの生活状態を研究して、社会の下層を流れる清 水に掘りあてるまでは倦まず弛まず努めるばかりでなく、またそれを読者の前に突きつけ て、右からも左からも説き明かして、呑み込めないと思うことは何度繰り返しても、読者 の腹の中に置かなければ承知しないというやり方であった。 問題十、作文(日本語 500 字前後 20 点) テーマ:文明の発達と人間の暮らし方について
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