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IT
4-090-532-02 (1)
Data Projector
取扱説明書___________________________________
_______________________________
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ
でも見られるところに必ず保管してください。
JP
CS
FR
DE
ES
IT
CS
VPL-PX40/PX35
© 2002 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されていま
す。しかし、電気製品は、まちがった使いかたをす
ると、火災や感電などにより死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 9 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、お買い上げ店またはテ
クニカルインフォメーションセンターにご依頼くだ
さい(有料)。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはテクニカルインフォ
メーションセンターにご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
m
1 電源を切る。
2 電源コードや接続コードを抜く。
3 お買い上げ店またはテクニカルインフォメーショ
ンセンターに連絡する。
こ の 装 置 は、情 報 処 理 装 置 等 電 波 障 害 自 主 規 制 協 議 会
(VCCI) の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装
置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、こ
の装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用され
ると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
JP 2
警告表示の意味
取扱説明書および製品
では、次のような表示
をしています。表示の
内容をよく理解してか
ら本文をお読みくださ
い。
この表示の注意事項を
守らないと、火災や感
電などにより死亡や大
けがなど人身事故につ
な が る こ と が あ り ま
す。
この表示の注意事項を
守らないと、感電やそ
の他の事故によりけが
をしたり周辺の物品に
損害を与えたりするこ
とがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
警告 .........................................4
注意 ...........................................6
電池についての安全上のご注意 .....8
万一、異常が起きたら ..............8
ランプについての安全上のご注意 ..9
設置時のご注意 ........................... 10
設置に適さない場所 ............... 10
高地で使用する場合 ............... 10
使用に適さない状態 ............... 11
概要
本機の特長 .................................. 12
各部の名称と働き ....................... 13
前面/左側面 ......................... 13
後面/右側面/底面 ............... 13
コントロールパネル ............... 16
コネクターパネル .................. 17
リモートコマンダー ............... 19
設置・接続と投影
設置する ...................................... 23
接続する ...................................... 24
コンピューターを接続する .... 24
ビデオ機器/ 15k RGB /
コンポーネント機器を
接続する ........................... 26
メニュー表示言語を切り換える .. 28
スクリーンに画像を映す ............. 30
プレゼンテーションに
便利な機能 ....................... 36
メニューで行う調整と設定
メニューの操作方法 .....................38
画質設定メニュー ........................40
信号設定メニュー ........................42
初期設定メニュー ........................44
メニュー設定メニュー .................45
設置設定メニュー ........................46
情報メニュー ...............................47
保守・点検
メンテナンス ...............................49
ランプを交換する ...................49
エアーフィルターの
クリーニングについて .......51
トラブル時の対処 ........................52
警告メッセージ ......................55
注意メッセージ ......................56
その他
使用上のご注意 ............................57
保証書とアフターサービス ..........58
仕様 ...........................................59
索引 ...........................................68
目次
3 JP
警告
下記の注意を守らないと、 火災や感電により
死亡や大けがにつながることがあります。
電源コードを傷つけない
内部に水や異物を入れない
電源コードを傷つけると、火
災や感電の原因となること
があります。
・ 設置時に、製品と壁や
ラック ( 棚 ) などの間に、
はさみ込んだりしない。
・ 電源コードを加工した
り、傷つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、
引っ張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加
熱したりしない。
・ 電源コードを抜くとき
は、必ずプラグを持って
抜く。
万一、電源コードが傷んだ
ら、お買い上げ店またはテク
ニカルインフォメーション
センターに交換をご相談く
ださい。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分が
あり、キャビネットや裏ぶた
を開けたり改造したりする
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。内部の調整
や設定、点検、修理はお買い
上げ店またはテクニカルイ
ンフォメーションセンター
にご相談ください。
水や異物が入ると火災や感
電の原因となることがあり
ます。
万一、水や異物が入ったとき
は、すぐに電源を切り、電源
コードや接続ケーブルを抜い
て、お買い上げ店またはテク
ニカルインフォメーションセ
ンターにご相談ください。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内
部に熱がこもり、火災や故障
の原因となることがありま
す。また、手を近づけるとや
けどをする場合があります。
風通しをよくするために次
の項目をお守りください。
・ 壁から 30cm 以上離して
設置する。
・ 密閉された狭い場所に押
し込めない。
・ 布などで包まない。
・ たてて使用しない。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入
れをすると、感電の原因とな
ることがあります。
JP 4 警告
プロジェクターの上に水が入ったも
のを置かない
内部に水が入ると火災や感
電の原因となります
長時間の外出、旅行のときは、電源
プラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてく
ださい。
レーザー発光部をのぞかない
リモートコマンダーのレー
ザー発光部をのぞき込むと
目に悪影響を与えることが
あります。
このラベルはリモートコマ
ンダーの後面に貼付されて
います。
電源プラグおよびコネクターは突き
あたるまで差し込む
このラベルはリモートコマンダーの側面に
貼付されています。
まっすぐに突きあたるまで
差し込まないと、火災や感電
の原因となります。
ランプ交換はランプが充分に冷えて
から行う
天井への取り付けは絶対に自分でや
らない
天井への取り付けは必ずお
買い上げ店またはテクニカ
ルインフォメーションセン
ターにご相談ください(有
料)。天井の強度不足、取り付
け方法が不十分のときは落
下する危険があります。
必ずソニー製のプロジェク
ターサスペンションサポー
トをご使用ください。特約店
の方は取り付けを安全に行
うために、必ず本書、特約店
様用設置説明書およびプロ
ジェクターサスペンション
サポートの取付説明書の注
意事項をお読みください。
電源を切った直後はランプ
が高温になっており、さわる
とやけどの原因となること
があります。ランプ交換の際
は、電源を切ってから1時間
以上たって、充分にランプが
冷えてから行なってくださ
い。
警告
5 JP
注意
下記の注意を守らないと、 けがをしたり周辺の物品に
損害を与えることがあります
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いた
ところに設置すると、倒れた
り落ちたりしてけがの原因
となることがあります。ま
た、設置・取り付け場所の強
度を充分にお確かめくださ
い。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触
れない
感電の原因となります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
アジャスター調整時に指を挟まない
ぬれた手で電源プラグの抜
き差しをすると、感電の原因
となることがあります。
アジャスターの調整は慎重
に行ってください。そうしな
いと、アジャスターに指を挟
み、けがの原因となることが
あります。
水のある場所に置かない
排気口周辺には触れない
水が入ったり、濡れたり、風
呂場などで使うと、火災や感
電の原因となります。雨天や
降雪中の窓際でのご使用や、
海岸、水辺でのご使用は特に
ご注意ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場
所や虫の入りやすい場所、直射日光
が当たる場所、熱器具の近くに置か
ない。
火災や感電の原因となるこ
とがあります。
排気口周辺はランプの熱で
温度が高くなっています。手
などを触れると火傷の原因
となります。
定期的にエアーフィルターをクリー
ニングする
約 1500 時間使用したら、必
ずエアーフィルターのク
リーニングをしてください。
クリーニングを怠るとフィ
ルターにごみがたまり、内部
に熱がこもって火災の原因
となることがあります。
JP 6 注意
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほ
こりがたまり、火災や感電の原因
となることがあります。1 年に 1
度は、内部の掃除をお買い上げ店
またはテクニカルインフォメー
ションセンターにご依頼くださ
い(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に
掃除をすると、より効果的です。
レーザーポインターを使用するとき
は人に向けて使用しない
目に悪影響を与えるなど、けがの
原因となることがあります。
長期保管時は不安定な場所に立てて
おかない
倒れたり落ちたりしてけがの原
因になることがあります。
指定された電源コード、接続ケーブ
ルを使う
取扱説明書に記されている電源
コード、接続ケーブルを使わない
と、感電や故障の原因となること
があります。
運搬するときは必ずハンドルを持つ
・ 運搬するときは、必ずハンド
ルを持ってください。他の部
分を持つとプロジェクターが
壊れたり、落としてけがをす
ることがあります。
・ 床置きのプロジェクターを移
動させるとき、本体と設置面
との間に指を挟まないように
ご注意ください。
スプレー缶などの発火物や燃えやす
いものを排気口の前に置かない
火災の原因となることがありま
す。
レンズをのぞかない
投影中にプロジェクターのレン
ズをのぞくと光が目に入り、悪影
響を与えることがあります。
注意
7 JP
電池についての安全上のご注意
ここでは、本機での使用が可能なソニー製乾電池についての注意事項を記載してい
ます。
万一、異常が起きたら
・ 電池の液が目に入ったら
・ 煙が出たら
, すぐにきれいな水で洗い、ただちに医
師の治療を受ける。
, お 買 い 上 げ 店 ま た は テ ク ニ カ ル イ ン
フォメーションセンターに連絡する。
・ 電池の液が皮膚や衣服に付いたら , すぐにきれいな水で洗い流す。
・ バッテリー収納部内で液が漏れたら , よくふき取ってから、新しい電池を入れ
る。
下記の注意事項を守らないと、破裂・発熱・液漏れにより、死
亡や大けがなどの人身事故になることがあります。
・乾電池は充電しない。
・火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しない。
・指定された種類の電池を使用する。
下記の注意事項を守らないと、破裂・液漏れにより、けがをし
たり周辺の物品に損害を与えたりすることがあります。
・投げつけない。
・使用推奨期限内(乾電池に記載)の乾電池を使用する。
・3 と # の向きを正しく入れる。
・電池を入れたまま長期間放置しない。
・新しい電池と使用した電池は混ぜて使わない。
・種類の違う電池を混ぜて使わない。
・水や海水につけたり濡らしたりしない。
JP 8 電池についての安全上のご注意